あしあとの庭
👪 おうちの かた むけ
🕒「何分後」「何分前」が わからない とき
時計は 読めるのに、「3時50分の 20分後は?」と 聞かれると 止まって しまう。3年生の 算数「時こくと 時間の もとめ方」で つまずく 子は 少なく ありません。ここでは、家で できる 教え方の コツと、ためせる 小さな 道具を まとめました。
※ 医療や 診断の アドバイスでは ありません。合う やり方は 子どもに よって ちがいます。
① どこで つまずきやすい?
- 12を こえる ところ…3時50分の 20分後は 4時10分。長い 針が 12を こえると「時」が 1つ 進む ことを 忘れやすい。
- 60で ひとまわり…ふだんの 計算は 10で くり上がるのに、時計は 60分で 1時間。50+20=70分、と して しまう。
- 時こくと 時間の ちがい…「4時10分」は 時こく(点)、「20分」は 時間(長さ)。ことばが まざると 問題文の 意味が わかりにくく なります。
- 頭の 中だけで 考える…「いまの 時こく」を おぼえた まま 計算すると、とちゅうで 忘れて しまう 子も います。図や 時計を 見ながら で 大丈夫です。
② 家で できる 4つの コツ
- 下準備:5とび・10とびで 言える?
「5、10、15…」「10、20、30…60」が すらすら 言えるかを、時計から はなれて 先に たしかめます。ここが ゆっくりでも、数日 練習すると 時計の 問題が らくに なる ことが あります。
- 「ちょうど」で 区切る
3時50分の 20分後なら、まず「4時ちょうどまで あと 10分」、のこりの「10分」で 4時10分。いちばん 大事な コツです。下の 道具で 区切り方を 見られます。
- 帯(おび)の 図で 見る
教科書でも、時こくを 線の 上に ならべ、時間を 帯の 長さで 表す 図が 使われます。紙に 1本 線を ひいて「3時50分」「4時」「4時10分」と 書くだけでも、見える 形に なります。
- 生活の 中で「あと 何分?」
「7時40分だね。8時に 出るよ。あと 何分?」のように、ちょうどの 時こくまでの 残りから 始めると、ふだんの 場面で 練習できます。
「何分前」は、同じ ことを 逆向きに します。4時10分の 20分前なら、まず「4時ちょうどまで もどって 10分」、のこり 10分 もどって 3時50分。
④ うまく いかない ときは
- 一度に 1つだけ。まずは「ちょうどの 時こくまで あと 何分?」だけを 何日か 練習しても よいです。
- 本物の 時計や、針を 動かせる 時計を 見ながら 考えて かまいません。あしあとの庭の「とけいの よみかた」では、指で 針を まわせます。
- 問題文が 長くて わからない ときは、読み上げて「いまの 時こく」「何分」「後か 前か」の 3つに 分けて みます。
- できた ときは「ちょうどで 区切れたね」と、した ことを 具体的に ほめると 次に つながりやすく なります。
🕒 とけいの よみかた れんしゅう
📖 文章題が 読めないとき